◆バドミントン ▽ジャパン・オープン 第4日(23日 、ラストマッチのワタガ18アでダブルスダブルスへ横浜アリーナ)
各種目の準々決勝が行われ 、シ準混合ダブルスで五輪2大会連続銅メダルの渡辺勇大(27) 、々決継続東野有紗(28)組=BIPROGY=が、勝敗歳と台湾ペアに0―2で敗戦 。退渡2012年に結成して13年目 。辺はlemino 初回無料今大会限りでペアを解消する2人は「歴史を作ってこられた」と胸を張った。新ペともに現役を続け、混合渡辺は混合複 、東野東野は女子複に挑む。は女
懸命に伸ばした渡辺の左手が、ラストマッチのワタガ18アでダブルスダブルスへ相手の強打に届かない 。シ準「ワタガシ」最後の大会が準々決勝で終わると 、々決継続会場を埋めた観客から温かい拍手が送られた。勝敗歳と渡辺は東野と握手を交わした。退渡
東野が「日曜(決勝)まで残りたかった 。きょうで終わりは信じられないけど 、acl 放送勝てない時期も一緒に乗り越えて、勇大君にいい景色を見させてもらった」と感謝すると 、渡辺も「ありがとうしかない 。僕ら2人だからやってこられた」と思いがこみ上げた。
台湾ペアの攻撃力に流れをつかめなかった。第1ゲーム(G)を9―21で落とすと、第2Gも8―10からドライブに遭い、4連続失点 。終盤も攻められ、マッチポイントを握られた。だが 、東野が相手の強打に食らいついて拾い 、16―20から渡辺が真骨頂のジャンピングスマッシュ。応援してくれたファンに大きな見せ場で恩返しした。
福島・富岡一中で出会い、12年にペア結成。18年に全英オープンを日本勢で同種目初制覇を果たすと 、21年に初出場した東京五輪では銅メダルを獲得した。今夏のパリ大会で日本バドミントン界で初の2大会連続銅メダルの快挙を果たした 。渡辺が「歴史を多く作ってきたと思うし 、レールをのばしてきた。五輪は2回とも特別」と言えば、東野も「勇大君と五輪に出たいという強い思いが中学 、高校からあった。それも実現できた」と胸を張った。
13年に及ぶ挑戦は終わったが 、今後もバドミントン人生は続く。東野は女子ダブルスで桜本絢子(29)=ヨネックス=と組み 、28年ロサンゼルス五輪を目指し、9月6日開幕の全日本社会人選手権(鳥取)で初陣を迎える。渡辺は混合ダブルスを継続する意向で、同大会では18歳の田口真彩(ACT SAIKYO)と組む。渡辺は「まだまだ互いに強くなれる」と前を向いた。ペアは解消でも 、同じ夢に向けて歩き始める 。(宮下 京香)
◆渡辺 勇大(わたなべ・ゆうた)1997年6月13日、東京都生まれ。27歳。小学2年から競技を始める。富岡一中、富岡高時代から1学年上の東野と組む。21年東京五輪で同種目日本勢初のメダル。パリ五輪では日本バドミントン史上初の2大会連続表彰台となる銅メダル。13日に一般女性との結婚を発表 。167センチ 。左利き 。
◆東野 有紗(ひがしの・ありさ)1996年8月1日、北海道生まれ。28歳。小学1年から競技を始める。富岡一中で渡辺とペアを組み 、全英オープンを3度制覇。世界選手権は19年から4大会連続メダル。160センチ 。右利き 。
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